部品点数の極端な削減を行い、従来の金属製モノコックフレームから50パーセント以上の軽量化を実現
軽量性と高剛性、さらには耐衝突性能の観点から、車両のフレームは外板ボディを兼ねたモノコック構造を採用し、一体成形品として構築しました。炭素繊維と熱硬化性樹脂からなる複合材の優れた物性と相まって、コンセプトの成立に大きく貢献しています。大開口ドアなどデザイン自由度を高めたほか、部品点数の極端な削減を達成するなど合理的な車体レイアウトが可能となり、結果的に軽量化が格段に進みました。重量は、一般的な金属製モノコックフレームの300キログラムから140キログラムへと50パーセント以上の低減を果たしています。
| クライアント | 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST) |
|---|---|
| URL | https://www.jst.go.jp/impact/shinayaka/special/itop.html |
| 用途 | コンセプトEV 電気自動車 |
| 開発部分 | モノコックボディ |
| 要求特性 | |
| 開発範囲 | |
| 開発期間 | |
| 成形方法 | オートクレーブ |
| サイズ | |
| 重量 |


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