東レ・カーボンマジック株式会社は、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)が公募した宇宙戦略基金事業(第二期)の「高頻度打上げに資するロケット製造プロセスの刷新」に、当社が提案した「大径円筒成形体および大型3次元形状成型体の自動積層技術」が採択されました。
本テーマは、衛星コンステレーションの構築をはじめとした、国内外の衛星打上げ需要に応えるため、ロケット製造の量産化・効率化・低コスト化を実現する新たな製造プロセスの確立を目的とするものです。既存の製造方法では生産量やリードタイムに限界があることから、ロケット構造体の難加工・特殊加工工程の効率化、組立作業の自動化、品質保証検査の効率化などが求められています。その中で当社においては、「大径円筒成形体および大型3次元形状成形体の自動積層技術」と題し、ロケットなど大型構造体の積層技術の高度化について技術開発を行います。
東レ・カーボンマジック株式会社はこれまで、複合材技術を活かした軽量構造の開発に加え、多様な分野で高度な製造技術を培ってきました。本技術開発を通じ、複合材での新たなプロセス開発に取り組み、国内宇宙輸送システムの強靱化の実現に寄与してまいります。
<本件に関する公開情報>
宇宙戦略基金事業:高頻度打上げに資するロケット製造プロセスの刷新
https://fund.jaxa.jp/techlist/theme2_20/