オーストラリア大陸を舞台に開催されている「Bridgestone World Solar Challenge 2019」において、東レ・カーボンマジックが、CFRP技術で全面支援する東海大学ソーラーカーチームが17日、ゴールとなるアデレードに到達。最終日に追い上げが奏功し、ベルギーチームに次ぐ2着となりました。優勝は逃したものの3022kmを平均速度86km/h、4日半で走破し、1着との差はわずか15分でした。
多くの有力チームが採用した発電効率の高い化合物系太陽電池ではなく、 東海大チームは家庭用としても使われるシリコン系太陽電池を搭載しており、 ソーラーカーとしての基本性能、チームの総合力の高さを示す結果となりました。 同チームやゴールしたすべてのチームの健闘を称えます。
ワールドソーラーチャレンジ 公式リザルト:www.worldsolarchallenge.org
東海大学ソーラーカーチーム:www.u-tokai.ac.jp